どうも!現役銀行員の中野と申します。
この記事は、
銀行員におすすめの転職先を知りたい...
自分に合う
転職先がわからない...
転職を考えている時に
注意することってなんだろう
こういったお悩みに応える記事です。
この記事を読めば、
- 銀行員におすすめの転職先
- 転職をするうえでの注意点
が分かります。
本記事は、現役銀行員である私が、
自身の経験や辞めていった同僚のその後を元に執筆しました。
銀行からの転職を考えている
あなたの力になります!
ぜひ最後までお読みください!
銀行員におすすめの転職先5選!
まずは、銀行員におすすめの転職先を5つ紹介します!
【銀行員におすすめの転職先①】コンサル業界
1つ目は「コンサル業界」です。
銀行員として身に着けてきた「取引先の課題解決能力」を十分に活かせる業界だからです。
銀行業界とコンサル業界は、取引先の現状を分析し、改善のための提案を行う点において共通しています。
金融知識や企業の財務分析をおこなう能力も、コンサルタントとしての提案能力に直結するでしょう。
ちなみに、私の先輩も入行5年目でコンサル業界へ転職していきました。
銀行員として得た課題解決能力スキルを活かしたい方におすすめな業界です。
【銀行員におすすめの転職先②】公務員
2つ目は「公務員」です。
- 基本的に営業ノルマがない
- 安定が確保されている
こんな理由からおすすめの業界です。
ちなみに私の同期は入行2年目の時に、公務員へ転職してました。
その同期は、
営業目標が達成できなかった際の、上司からのパワハラに耐え切れなかったみたい。
その後に話を聞くと、
- 目標を達成できず、上司から怒られることがないから気持ちが楽。
- 3年勤めずに転職するのは怖かったけど、公務員は安定しているし、自信をもって
銀行を飛び出せた。
と言っていました。
営業が苦手でノルマのプレッシャーから抜け出したい方、
安定した環境で長期的なライフプランも立てていきたい方におすすめの業界です。
【銀行員におすすめの転職先③】IT業界
3つ目は「IT業界」です。
- 業界の将来性の高さ
- 専門スキルが身につき、手に職をつけられる
- 柔軟な働き方ができる
こんな理由からおすすめな業界です。
銀行員の多くの方は営業職であり、
手に職がつかないことを不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
IT業界に転職すれば、
仕事の中でプログラミングやWebマーケティングなどのスキルを得ることも可能。
身に着けたスキルで副業を始めることもでき、
いずれはフリーランスも目指せます。
フルリモートやフレックス勤務など
銀行では難しい、柔軟な働き方を選べる点も人気ですね。
専門スキルを身につけたい方、
柔軟な働き方がしたい方に特におすすめの業界です!
【銀行員におすすめの転職先④】不動産業界
4つ目は「不動産業界」です。
- 銀行で身につけた不動産関連の知識を活かせる
- 成果主義で年収アップが見込める
こんな理由からおすすめの業界です。
不動産業界では、個人のお客様への営業において、
「資産形成」や「ローン活用」に関する知識が必要不可欠です。
特に不動産融資に関する業務を行なっている方は、
身に着けた知識をそのまま活かせますよ。
成果主義の会社も多く、
インセンティブによる収入アップも狙えます。
今まで培ってきた知識を活かしたい方や、
銀行の給与体系に不満がある方にもおすすめの業界です。
【銀行員におすすめの転職先⑤】金融業界
5つ目は「金融業界」です。
中でも、
- 証券会社
- 保険会社
の2つは特におすすめです。
理由は、
業界や扱う商品が大きく変わらなため、
転職先でスムーズに、即戦力として活躍できるから。
特に個人営業の経験がある方は、
培った営業能力、投資信託や保険商品に関する知識をそのまま活かせますよ。
不動産業界と同じように成果主義の会社も多いので、
銀行よりも収入アップが狙いやすいです。
営業が得意で今よりも収入をあげたい方、
個人営業を銀行で経験している方におすすめです。
転職する際の注意点4つ!【銀行員が後悔しない転職先を見つけるには】
次に、転職を決めるにあたって、
注意することを4つ紹介します!
【転職する際の注意点①】転職する軸をしっかり持つ
あなたが転職したいと思う軸をしっかり持ってから、
転職活動を始めるようにしましょう。
軸がないまま転職活動を行い、
労働条件(給与や勤務地など)だけで
転職先を選んでしまうと、
思っていた業務内容と違う...
休みが少ない...
というミスマッチが生まれてしまいます。
銀行は他の会社と比較すると、
一般的には給与条件や福利厚生が
整っている会社です。
なんとなく、
- 「銀行員はつらいからやめたい。」
- 「やりたいことはないけど、とりあえず転職活動をしてみよう。」
という理由で転職すると、
福利厚生や給与面で後悔する可能性が高いです。
少なくとも
- 銀行をやめる理由
- やめた後やりたいこと
- なぜその転職先にいきたいのか
の3点については
しっかり答えられるようにしてから、
転職活動を進めましょう。
【転職する際の注意点②】自分の強み・経験を言語化しておく
必ず自己分析を行い、
あなたの強みや銀行で得た経験を
言語化できるようにしておきましょう。
あなたの強みや、
銀行員として得た経験を次の会社で
どう活かすかを考えることで、
あなたが活躍できる転職先を
見つけやすくなります。
転職活動の面接でも
よく聞かれる質問なので、
しっかり自己分析を行いましょう。
【転職する際の注意点③】大切な人への相談を早めに行う
あなたの家族やパートナーなど、
大切な人へ早めに相談しましょう。
銀行員は比較的安定した職業であり、
福利厚生もしっかりしている組織です。
銀行をやめることで、
あなたのパートナーや家族の人生設計も大きく変わる恐れがあります。
何も言わずに転職活動をすると、
「将来や収入にかかわる話なのに、なんで相談してくれないんだ。」
とケンカやトラブルに発展することも。
わたくし、中野の体験談を少し。
転職ではなく副業ですが、
Webライターを始めたことを
パートナーにあとから報告。
あらかじめ相談しなかったことに
強い不信感を持たれ、
ケンカに発展しました...
早めに話すことで、
あなたのことを応援してくれる人が増え、
精神的に楽になるかもしれません。
人生に必要不可欠な
収入に関する問題ですので、
早めに相談するのが良いでしょう。
【転職する際の注意点④】転職活動を職場にバレないようにする
転職活動中であることを、
今の職場に知られないようにしましょう。
転職活動をスタートした段階では、
あなたには銀行で働き続ける選択肢が
残っています。
転職活動中だと職場に知られたら、
上司によっては
今後の評価に影響するおそれも。
仮に銀行で働き続けると決めた場合、
職場内で気まずい思いをしてしまいます。
うわさ話は
誰の口から漏れるかわからないものです。
転職が決定するまでは、
職場の人に打ち明けないようにしましょう。
【結論】銀行員におすすめの転職先5選!
この記事をまとめます。
銀行員の転職先として
おすすめの業界は下記の5つ。
- ①コンサル業界
- ②公務員
- ③IT業界
- ④不動産業界
- ⑤金融業界(証券会社と保険会社)
「銀行員におすすめの転職先を知りたい...」
と考えていた、
あなたの参考になれば幸いです!
また、転職について
さらに詳細な相談をしたい方は
転職エージェントを活用すると良いです。
転職エージェントとは、
無料で転職活動のサポートをしてくれるサービスのこと。
転職のプロがあなたの話を丁寧に聞いたうえで、
具体的なアドバイスをしてくれます。
あなたに合った転職先も、
きっと見つけてくれますよ。
もし、
まずは中野に相談したいという方が
いらっしゃいましたら
本ブログのお問い合わせから
気軽にコメントくださいね。
この記事は以上です!
あなたの転職活動の成功を祈っています!